こんにちはたまこです。今日は恋愛が上手くいかない、いつも辛い恋愛をしてしまっている方の心のからくりをを徹底攻略していきたいと思います。
これは恋愛だけではなく、仕事や友人、家族など周りからの扱いまでもが変化していくので、いつも辛い恋愛を繰り返していたり、仕事でも辛い状況に追い込まれてしまっている方は参考にしてみて下さい。
愛されないのは尽くしているから
自分が損してでも人に尽くすなど、自己犠牲は美徳というところが日本にはありますよね。ただこれ、自分が本当に心からやってあげたいとか、やってあげたことを忘れるくらい、自分にとっては簡単なこと、という場合ならいいのですが、ほとんどの人が潜在的に見返りを求めてしまうのです。
「私がこれだけしてあげてるんだから、愛してくれるよね?」または「私はこれぐらいしないと愛されない」「自分は愛される価値がない存在」というマインドを持っています。
人は見返りを求めるような空気感を出されると引きます。なんとなく「この人めんどくさいな」とか、「別に何もしてこなくていいから!うざい」なんてことになりかねません。
特に恋愛はお互いフェアな関係が大切なので、どちらかが尽くして、どちらかが与えられる関係ができてしまうと、与えている側はだんだんしんどくなった挙句、理由で重いという捨てられたり、都合のいいように扱われるといった事態が起きるのです。
ではなぜこんな事態が起きるのでしょうか。
自分自身が愛していないから
答えは簡単で、愛されないのは自分が自分で愛せていないからです。自分で愛せないから他人に愛してもらおうと、他人に愛に見せかけた下心を配るんです。
周りの人は鏡ですから、自分に愛を与えていなければ、もちろん人はあなたに愛を与えません。自分が自分を雑に扱えば、周りにも雑に扱われますし、自分が自分を女性扱いしていなければ、周りにも女性扱いされません。
なので、どんなにパートナーを変えようと、職場を変えようと、自分自身は何も変えていなければ、起こる現象は変わりません。鏡に映る自分の寝ぐせを治したかったら、自分の髪を整えますよね。それと同じように、現象を変えたければ、自分自身を変えるしかないのです。
自分を愛せないのは罪悪感
自分を愛せなくなってしまったのは子供のときに作られた傷が大きく影響しています。「お父さんやお母さんにもっとかまって欲しかったのに、妹ばかり可愛がって、私はいらない存在なんだ」と思ってしまうなど、自分はお父さんやお母さんに愛されてないという思い込みができてしまっています。
私は愛されていない、愛されてこなかったという被害者意識を持ち続けて両親を責めたり、妹がいなければよかったのに、という恨みや憎しみを抱えている分だけ、「自分はなんて醜い心を持っているんだ・・・。こんな私は愛される価値がない」と自分自身のことも同時に責めてしまっているんです。
自分自身を許してあげよう
まず自分自身を愛するためにはステップがあります。それは自分自身を許すことです。「自分は悪いことをしてないのに、どうして自分を許す必要があるの?何を許すの?自分は被害者でかわいそうなのに!」と思われるかと思います。
いつまでも被害者でいるということは復讐のために生きているのと同じです。自分が幸せになってしまったら、「自分の寂しかった気持ちが報われない!」「両親に子育ては成功したと思われてしまう!」という意識が潜在的に働いているので、なんとしてでも幸せにならないような行動をしてしまうのです。
確かにご両親はあなたが欲しかった愛情をくれなかったかもしれません。しかし、子供を不幸にしてやると思っている親はいません。親も完ぺきではありませんから、上手な子育てがわからなかっただけなのです。
全てがすべて最悪な親だったわけではないと思います。ご両親があなたを構えなかったのは、あなたが豊かな生活できるように仕事をして愛情を表現していたかもしれません。妹ばかりかまっていたわけではなく、あなたのこともとても大切に思っていたことでしょう。
あなたは愛されていたことに気が付くのが怖いのです。愛されていることに気が付くと、あなたが両親が与えてくれた分の愛を返せるほどの愛を返せていないという罪悪感を一気に感じることになるからです。
罪悪感を持っていることで、私は周りに愛されて幸せになる資格がないと思い込んでしまうんですね。なので、愛を返さないで自分ばかりもらおうとする自分に対して許しを与える作業が必要なのです。
許した瞬間、あなたの心の傷や罪悪感のブロックがほどけ、自分を愛するという段階に入ることができるのです。
自分自身を愛そう!
自分を許したら、自分を愛する作業に入ります。「自分自身を愛するって具体的に何するの?」と思いますよね。自分を愛するとは、自分の感情を感じてあげ、肯定してあげることです。
肯定までできなくても、自分の感情に寄り添うところから始めてもいいです。「辛かったんだね」「寂しかったんだね」と自分が自分の友達になったように接してあげます。
あなたは今まで「こんな悪い自分はダメだ」と自分を否定してきたことで、自分が犠牲になることで罪を償うような行動をしてきました。
自分を責めている人は、過剰にいろんなことを頑張って、人に尽くしたり、自己犠牲になります。
自己犠牲になりやすい方は、パートナーに何回もドタキャンされても、夜中に突然呼び出されても「大丈夫だよ~」なんて我慢して相手の都合に合わせてしまうタイプです。
このようなタイプは、自分はこれぐらいしないと、いけないんだと自分を責めています。そして自分を愛することも許可できていないので、人に愛してもらう必要があるので、嫌われないように我慢をしてしまうんです。
自分さえ我慢していればいいんだと自分の感情をないがしろにしてしまうと、周りにもないがしろにされてしまいます。
自分の感情を無視したり、自分を否定していると、だんだん自分のことがわからなくなってしまい、「こんな風になったのは親のせいだ」とまた親を責めたり、自分を責めたり悪循環を繰り替えし、幸せからどんどん遠ざかってしまうようになります。
自分の感情をしっかり受け止めたうえで、相手にも、「そんな風に言われたら悲しい」「そんな扱いされると、大切にされてないみたいで不安になる」ときちんと伝えましょう。
それでも彼からの扱いが変わらなければ、「私はそんな扱いをされていい人間ではない」というマインドをしっかり持ち、お別れをしましょう。優先順位を自分>彼にすることで、あなたは必ず大切にされるようになります。
まとめ
愛されない人の心のからくりについてまとめていきました。初めは自分を許したり、自分を愛するということはよくわからないかもしれませんが、許す→愛するということを繰り返していけば必ず状況は変わっていきます。
あなたの罪悪感が根深い分、何度も両親を恨む感情や自部を責める行動を繰り返してしまうので、そのたびに「自分を許します。自分を愛します」と繰り返し唱えていきましょう。
自分を愛せるようになって初めて、周りに犠牲的ではない愛を与えることができ、本当の愛があなたに沢山返ってくるという循環ができるでしょう。