皆さんこんにちはたまこです。皆さんのパートナーは頼りがいありますか。今日はどんなダメンズ男も素敵な王子様になる方法についてお伝えしていきたいと思います。
というのも私は20代ダメンズと付き合うことがほとんどでした。近寄ってくる男性は妻子持ちだったり、体目的だったり、モラハラだったり、ヒモ男など全種類のダメンズコンプリートしたのではないのかと思うほどです。
ちなみに今の夫は付き合った当初「専業主夫になりたい」と宣言するほどヒモ体質で年収も100万円程度の軟弱男でした。しかし、スピリチュアルに目覚めてからパートナーが軟弱なのは自分の男性性が投影されているだけということに気が付き、私は自分の男性性を鍛えまくっていたところ、夫に変化が見られたのです。
驚くことに、夫は今では事業家としてバリバリ働き始め、旅行に連れていってくれたり、お小遣をいくれたり、「軟弱男はどこに行ったの?」というほど大変貌を遂げました。今回は男性性を鍛えるってなんぞやということについてお伝えしていきたいと思います。
もし今の彼氏や旦那さんが頼りなかったとしても、あなたを守ってくれる素敵な王子様になってしまうかもしれませんので、ぜひ参考になればと思います。
ダメンズを作っているのは自分自身
まず認識しておいていただきたいのはダメンズを作っているのは女性自身であるということです。鏡の法則といってパートナーやあなたと関わる人たちは自分の鏡なのです。
「いやいやそんなことありえない」と思うかもしれませんが、特にパートナーは自分と1、2番目に近い存在となりますよね。「私がこんなに頑張っているのにだらけて!」「もっと稼いでよ!」と旦那さんがいつも嫌なところを見せてくるとしたら、それはあなた自身なのです。もっと掘り下げるとあなたの男性性が旦那さんを投影しているのです。
男性性、女性性って?
人は皆、自分の中に男性と女性がいます。自分の中にカップルがいると考えるとわかりやすいかもしれません。役割としては
女性性(自分彼女)→感覚的なもの、心で感じること、感性、想い、直感
男性性(自分彼氏)→行動力、決断力、理論的、ロジカル
男性性と女性性のバランスが良いと自分彼女が感じたものを、自分彼氏が叶えるために行動を起こすという連携が取れます。
ダメンズメーカーは男性性が軟弱
じゃあダメンズメーカーの女性は何なのかというと、自分の中のカップルのバランスが崩れている状態なのです。彼氏や旦那さん、周りにいる男性を見れば、あなたの男性性がどうなっているのかがわかります。
あなたが彼に不満に思っていることを思い浮かべてみてください。
- 「私を理解してくれない」→自分を理解していない
- 「いつもドタキャン!全然私を優先してくれない」→自分の優先順位が低い
- 「都合のいい扱いばかり!雑な扱いしないで」→自分が雑に扱っている
- 「全然私の話を聞いてない!」→自分が自分の声を聴いてない
このように彼氏や旦那さんに感じていることは、自分彼女が自分彼氏に言っていることなのです。
自分彼女の声無視してない?
願いを叶えると聞くと、「ブランド物のバッグを買ったり、海外旅行に行くとか?」って思いがちですが、そうではありません。自分彼女の声を無視している方は非常に多いのです。
例えば「本当はかわいいワンピースを着たいけど、私には似合わない」「本当はお肉が食べたいけど、太るから魚にしよう」「本当は早く帰りたかったのに、先輩から仕事頼まれちゃったから断れないや」「本当は彼が毎回ドタキャンすることに一言いいたいけど、めんどくさいと思われたくないから平気なフリをしよう」いうように、本当の自分の気持を抑えてしまうことってありますよね。
八方美人とかただのいい人みたいになっている人は、自分の本当の声を押し殺し過ぎて、自分彼女が寂しい思いをしている状態なのです。だからといってわがまま放題、我を通せといっているわけではありません。
自分の声(自分彼女の声)を聴くところから始めよう!
男性性を鍛えるにはまず自分の声を聴くところから始めましょう。自分の声というのは自分彼女の声です。
皆さんは普段、自分(自分彼女)が「嬉しいな!楽しいな」「パフェ食べたい」「習い事始めたい!」などと感じることに対して「お金の使い過ぎだから節約しなきゃ」「また太るからダメだよね」「また続かないかもしれないからやめておこう」みたいに思考してしまうことがあると思います。
それは自分彼女が感じたことを自分彼氏がダメ出ししている状態なのです。人に何かを話したとき、何を言っても受け入れてもらえなかったり、否定されていると、「どうせ受け入れてもらえない」って落ち込みませんか。
自分の声を聴くということは、ただ、「そうだね!楽しかったね!」「嬉しいんだね」「おいしそうだよね」と実際に行ったり、食べるかは置いておいて、一度「そうだね」と共感し、受け入れてあげることなのです。
実際の男女関係でも、女性がよく「アドバイスとかいらないから黙って聞いてほしい」とか「共感してほしいだけなのに!」ということありますよね。あれが自分の中で起きている状態です。
男性性(自分彼氏)を鍛えるとは?
きちんと自分の声を聴けるようになるだけでも、自分彼女は満足します。もしかしたらリアル彼氏(旦那)もよく話を聴いてくれるようになるかもしれませんね。そして男性性(自分彼氏)さらにステップアップさせるとしたら、実際に行動を起こしていきます。
初級編
まずは小さなことからで大丈夫です。例えば、「スカートが履きたい」と思っているのにいつもパンツスタイルだったのであれば、スカートを履きます。もし「お肉を食べたい」と思っているのにヘルシーな魚を選んでいたのなら、お肉を食べます。
着たいものや食べたいものは自分自身で完結できるので、男性性を鍛えていくのにも簡単だと思います。もし「絶対似合わないからいやだ」ということであれば、なぜそんなに頑なに拒絶してしまうのか、行動できない理由を掘り下げていきましょう。
もしかしたら子供の時に体形を指摘されたトラウマがあったり、女らしい部分が相当抑えつけられてるのかもしれません。
そんな方は身に付けられない代わりにお花を自宅に置いて世話をするなど、できる範囲で女性らしいものを身近に置いてみてください。
上級編
上級編は仕事や人間関係など自分だけでは完結できない部分です。「仕事だから引き受けなきゃ」、「上司だからつき合わなきゃ」と自分の声を抑えつけやすい場面が多々あります。
なんでも引き受けてしまって真面目で良い人なのに、やたら上司にこき使われたり、理不尽な扱いをされていたりしませんか。もしくは自分自身がやたら不当な扱いを受けてしまうといった場合、自分彼女がふさぎ込んでしまっています。
自分彼女のために感情をきちんと伝える、冷静に問題解決をしていくといった部分が自分彼氏の役目なんですね。不当な扱いを受け続けてるのに相手に言えないということは、いじめを見て見ぬふりしているのと同じなのです。
もし彼女が危険にさらされているのに彼氏が「怒られるの怖いから自分で何とかして」とか言ってきたら、「この男最低!」と、張りてくらわしたくなるじゃないですか。
感じていることを相手に伝えるという行為は、感じていること(自分彼女)→伝える(自分彼氏)の連携が生まれるのです。彼氏が自分のことを守ってくれたら嬉しいじゃないですか。リアルの相手がこちら側の意見を聴いてくれるかどうかは置いておいて(自分彼女の)思っていることを(自分彼氏)が伝えるという行動が自分彼氏を鍛える上で大切なのです。
まとめ
自分の彼氏や旦那が頼りないのはあなた自身のことだったんですね。ショックを受けられた方もいるかもしれませんが、もし今現在彼氏や旦那がダメンズで軟弱だったとしてもあきらめる必要がないのです。
まずはあなた自身が自分の声を聴き、自分彼女の感じていることをきちんと受け取って、行動してあげることで自分の中のカップル関係がよくなり、現実の世界にも反映されていきます。ぜひ今日から試してみてください。