皆さんこんにちは、たまこです。よくご相談いただくのが、不倫関係や身体の関係だけではっきりしてくれない、彼女がいるのに連絡してくるといった、内容がとても多いです。
私も20代のころ、なぜかいつも片思いが実らなかったり、寄ってくる人は妻子持ちだった経験があり、とても悩んでいたことがあります。
でも実は、この付き合いたいのに付き合えない、という状況は自分が作り出していたことに気が付いたんです。
1度や2度くらいなら片思いで悩むことはあるでしょう。しかし、もし、何年も何年も、同じ状況を繰り返してしまったり、そんな状態で苦しんでしまっている場合は、あなたが潜在的に、引き寄せてしまっています。
今日はそんなからくりをまとめていきますので、理解できれば、きっとあなたはそんな苦しい恋愛から抜け出すことができるでしょう。ぜひ参考にしてみて下さい。
自分と向き合うのを拒んでいる
あなたは片思いを実らせたい、彼に振り向いてほしい、不倫をやめて幸せな恋愛がしたいと思っていますよね。でも、なぜかいつも私を大切にしてくれない人を好きになったり、結ばれないような恋愛を繰り返して悩んでいる場合、実は、あなたは自分のことを愛することを拒んでいます。
自分を愛することができず、誰かに愛してもらいたいと、恋愛をするのですが、潜在意識では「どうせ本当の私なんて愛されない」「愛されるのが怖い」と「1番になっても、きっと傷つけられるに違いない」と、本当の愛に触れることを避けてしまっているのです。
愛されない苦しみを感じていると同時に、愛されないことに安心しているのです。
自分が自分と付き合っていないので、周りもあなたときちんと付き合いません。
きちんと付き合わなくていい関係というのは、お互いすべてをさらけ出さなくていい状態です。自分が嫌いなところも、ダメなところも、弱いところも、だらしないところもすべてです。
「それなら彼は私にすべてをさらけ出してくれるわ」とおっしゃる方もいるかもしれませんね。
では、本当にさらけ出しているというのであれば、性格的なところだけではなく、お互いの家族は紹介し合っていますか?友人同士の交流はありますか?職場の住所や銀行の通帳、財産の話しなど、公開できる関係ですか?
結婚というのは、自分自身をさらけ出すことはもちろん、本人同士だけではなく、家系同士の関係でもあります。すべてを見せることはとても勇気がいります。
不倫は、関係が配偶者にバレれば、ほぼ100%の確率で、簡単に配偶者の元に帰っていきます。あんなに甘い言葉をささやいていた彼なのに、音信不通になり、置き去りにされた挙句、手元に残っているのは慰謝料の請求のみ。あなたはそこで初めて目が覚めます。
どんなに嘆いても時間を取り戻すことは不可能です。裏切られた、嘘つかれた、騙された、とあなたは感じるかもしれませんが、相手は鏡なので、裏切っていたのも、嘘をついていたのも、騙したのも、自分が自分に対してしていたのです。
自分を愛することから逃げてきた代償なのです。
自分と向き合うとは?
自分と向き合うということは、自分の弱いところ、ダメなところ、嫌な感情をすべてを受け入れてあげることです。自分を愛し、すべてを受け入れている人は、周りからも大切にされ、パートナーにもさらけ出すことができます。
そして自分のことを受け入れていると、相手のことも受け入れることができるので、相互依存の関係を築くことができます。
共依存と相互依存は違います。共依存は自分を愛せておらず、人に執着している者同士で、相互依存は自分を愛して受け入れている者同士の関係です。
自分との関係が、相手との関係
ずっと自分の気持や感情、自分自身と向き合ってこなかった人は、相手にも向き合ってもらえなかったり、あいまいな関係となります。
もし、本当の恋愛、真のパートナーシップを築きたいのであれば、まずは自分が自分と向き合うことが大切になってきます。私も、おかしな恋愛にばかり、引っかかてるときは、自分と向き合えていませんでした。
自分をないがしろにしたり、自分を嫌っていたから、相手にも愛してもらえませんでした。そこを理解して自分を受け入れていくうちに、不倫を持ちかける人が寄り付かなくなり、出会う相手もフリーで、身体の関係から迫ってくる人がほとんどいなくなったのです。
自分を愛する魔法の言葉
「未熟な自分を許します、もっともっと自分を愛します」という言葉です。たとえ、相手を許せないという場合、そんな未熟な自分を許して愛してあげることで、初めて他人のことを許し、受け入れられるようになるのです。
愛するということは、好きになることとは違います。愛するということは、たとえ自分や他人が、好きでない存在だったとしても、それを許し受け入れるということです。
間単にはできないかもしれませんが、口頭で唱えるだけでも効果があります。
唱え続けることで、自分をを取り巻く周波数が、愛のエネルギーとなり、引き寄せられる現実が変わってきます。愛するということは知恵と努力が必要です。
その内容がエーリッヒフロム著の『愛するということ』に乗っているので、真のパートナーシップを築きたい方にはお勧めです。
まとめ
叶わぬ恋のからくりについてまとめていきました。すべての現実は自分で作り出しているのです。相手が愛してくれないのではなく、自分が自分を愛していないのです。自分で自分を幸せにしようとしていないのです。
自分を受け入れ、愛することで、あなたを取り巻く恋愛関係はガラッと変わることになるでしょう。自分を愛すると、愛してくれないような人は離れていって、自分を愛してくれるようになります。
もしかしたら辛い別れもあるかもしれませんが、辛いことを忘れるくらい幸せな出来事が舞い込んできます。自分を沢山愛して、幸せにしてあげてくださいね。