皆さんこんにちはたまこです。今日はどんなに徳を積んでも、感謝をしてもお金などの豊かさが手に入らない、人生が上手く行かないという方に向けたお話をします。

豊かさが流れ込むためのおさらい
これまで、豊かさやお金を引き寄せるには、感謝や愛の波動を出していることが重要というお話をしてきました。
- 天国言葉を言う
(愛してます、ツイてる、嬉しい、楽しい、感謝してます、幸せ、ありがとう、許します) - 愚痴や不平不満を言わない
- 自分の機嫌は自分でとる
- 上機嫌でいる
このように、愚痴や不平不満をいうことをやめ、天国言葉を言っていると、自分のネガティブなフィルターが掃除されていき、自分に起きる現象が変化し、ツイてることがどんどん起きるようになってきます。
しかし、これらを行ったり、人に親切にしたりしているのに、なんだか一向に現実が変わらない、お金が増えない、良いことが起きないなという方がいます。
豊かさが入ってこないのはいくつか理由があるので見ていきましょう。

理由①感情を無理に捻じ曲げる
感謝に目を向けていると、自然と豊かさに目が行って、幸せな気持ちを感じられるようになってきます。しかし、真面目過ぎたりすると「ネガティブな感情は感じてはいけない」と、無理に自分の気持に蓋をしていることがあります。
無意識にお金ないな~、支払い大丈夫かな~、などと心の奥底では不安なのに「感じてはいけない」と必死に自分の感情を捻じ曲げて苦しくなってしまう人がいます。
苦しくなってしまうということは、感じている感情は”苦しい”なので、引き寄せ的には苦しい現実がやってきてしまいます。お金がないなと思ってしまう人は、まずはお金がないと感じてしまう自分を受け入れましょう。
理由②人と比べている
どうしてもお金がないと感じてしまう人は、人と比べています。ホームレスでない限り、生活ができているので、お金はあるはずです。水も飲めないくらい貧困の国に行ったら「自分はなんて恵まれた環境で生きているんだ」と感じるはずです。しかし、SNSなどで華やかな暮らしをしている人や億万長者を見ると、自分はなんてみじめな生活をしているんだと感じてしまうかもしれません。
”あなたのお金がない”という現実は、実際にお金がないのではなく、ただ、自分の理想の額が”ない”というだけです。
周りはマイホームや車やブランド品を買っている人がいるかもしれません。それと比べたときに「自分にはそれを買うだけの余裕がないな~」=お金がないに結び付いているだけだったりします。
それを手に入れたいと思うことは良いモチベーションになる人もいるので悪いことではありません。しかし、人と比べてテンションが下がったり、自己否定が強まってしまうといつまでも”ない”という幻想に駆られ、お金が入ってきているのに、不足感を感じる状況が続いてしまうのです。

理由③受け取りを拒否している
自己肯定感が低いと「自分には受け取る価値がない」と自分で受け取りを拒否してしまうことがあります。自分の能力は給料が15万程度という枠に縛られているとそれしか入ってきません。もし「明日から100万円が給料です」となったとしましょう。
素直に喜べる人は100万円が入ってくる人ですが受け取る価値がないと思っている人は「何で?」「そんなにもらったら怖い」「もっと頑張らなきゃいけない」と受け取ることに罪悪感を感じ、頭であれこれ考えてしまいます。
日本は遠慮したり、受け取らないことは美徳とされているところがありますが、プレゼントやお土産を「悪いわ」か「お返ししなきゃ」と素直にもらってくれない人より「嬉しい!ありがとう!」と喜んで受け取ってくれる人の方が、あげた方は嬉しいですよね。
自分があげるのは良いけど人からもらうのは苦手という人は、宇宙からのご褒美も「私は大丈夫です」「私は結構です」と無意識に拒否していることがほとんどでしょう。
心当たりのある人は、まず小さなお土産をもらったり、ご馳走をしてもらったときの受け取り方を「嬉しい!ありがとう!」と笑顔で受け取るということを意識してみましょう。
お金を受け取る「お金頂戴」ミッション
全然関係なさそうに感じるかもしれませんが、あなたは理由もなく、純粋に「お父さんにお金頂戴」ということはできますか?
病気になったからとか、学費に当てたいからとか、結婚するからとか、家を買うからとかの理由は一切言わずに、ただ「お父さんお金頂戴」というのです。亡くなったしまっている方もいらっしゃるので、心の中でもOKです。
「お父さんお金頂戴」という言葉に、あなたはどんな感情を感じますか?
なぜこれが重要かというと、スピリチュアルにはお父さんは経済の象徴です。皆さんの家庭でも、子供のときは基本的にはお父さんが一家の大黒柱としてお金を回していたと思います。お父さんでなかった人は、家系を支えてきた人で大丈夫です。
分かりやすくいうとお金=お父さんとなります。そして自分が大人になると今度は社会からお金をもらいます。すると今度はお金=社会なので、社会=お父さんという形も当てはまります。
お父さんに「お金頂戴」ということは、社会に「お金頂戴」といっていることと同じになります。もしあなたがお父さんに「お金頂戴」ということに恐れや遠慮、罪悪感などを感じたなら、あなたは社会からお金をもらうことに恐れや遠慮、罪悪感を感じていることとなります。
また、お金頂戴ということに対して「学費のため」とか「資格のため」とか何かしらまっとうな理由を探してしまう場合もお金をもらうには何か正当な条件が必要と思ってしまっています。
実際に言えるなら、是非お父さんに「お金頂戴」とさらっと言ってみて下さい。実際にもらえなくてもいいのです。あなたがどんな気持ちで「お金頂戴」ということができるのかというのが重要です。
「私はお金をもらうことをこんなに怖いと思っていたんだ」と気づくことができたら、もっと気軽に「お金頂戴って社会に言っていいんだよ」と許可をしましょう。
お金をもらうことに努力、価値、時間、労働といったものはいりません。子供が無条件でお金をもらうときの感覚で「やったー!ありがとう!」と受け取るイメージをしてみて下さい。いつでも受け取る許可をしていると、あなたに臨時収入がジャラジャラ入ってくるようになります。
入ってきたときも罪悪感などを感じないで、「やったー!ありがとう」と感じるようにしましょう。

おわりに
感謝をしても、豊かさを感じてもお金が引き寄せられないという方向けにお話しをしていきました。本当は受け取る価値なんて計れないはずですが、皆さんは自分でこれぐらいという量を決めています。それ以上もらうには多大な代償が必要だと思っています。
そんな必要は全くないので、無条件で「自分は受けっとっていいんだよ~」と軽い気持ちで許可をしてみて下さい。お父さんお金頂戴」ミッションは心の中でも良いので「お父さんお金頂戴」と呟いてみて下さい。
