皆さんこんにちは、たまこです。今日は転職に悩んでいる方や、やりたいことがわからない方向けに、どんな人でも大きく現状を変えることができるといった希望が湧くようなお話をシェアしていきたいと思います。

この記事がお勧めな人♪
- 転職するか迷っている
- 自分のやりたいことがわからない
- 仕事をやめたいが、収入がなくなるのが不安
- 何か夢がある
このような方は参考になるかも!
好きなことは脳のパフォーマンスを上げる
元ZOZOTOWN社長の前澤友作さんや、ホリエモンこと堀江貴文さんなど、大きく稼いで発言力もあるような方は、「お金は関係なく好きなことをしろ」と言いますよね。しかし彼らには能力があるから成功しているのだろうから「自分なんかが好きな仕事をしたら食べていけない」となかなか行動に移すことって難しいと感じてしまいます。
しかし、科学的に、好きなことをした方が、脳のパフォーマンスがグーンとUPするというデータがあるのです。私たちは、生きている過程で「自分には能力がない」と自分で目隠しをしてしまっているのです。
どんなに優秀な人でも、会社に3年も務めれば、自分で考える力が衰えてしまうそうです。なので、私たちは自分には何も能力がないと思っているかもしれませんが、本当は潜在能力が眠っているのです。
好きなことをすることがなぜいいのかというのは『叡智の海』を読むとすべてが記載されていると言っても良いかもしれません。
過去の自分は関係ない
なぜそのような目標が良いかというと、自分が無意識にかけてしまっている制限を外すためです。
少し難しい表現になってしまうのですが、コンフォートゾーンという言葉を聞いたことはありますか?コンフォートゾーンは”居心地のいい場所”という意味です。もし今の現状を大きく変えるとしたら、今の自分のコンフォートゾーン(居心地のいい場所)をずらす必要があるのです。
例えば、80キロの人が-10キロのダイエットに成功しても、数か月後には80キロに戻ってしまったり、貯金10万の人が宝くじ1億円が当たっても、結局手元に10万円しかなくなってしまうような話ってよく聞きますよね。なぜ基に戻ってしまうかというと、無意識の力が働いてしまっているんですね。この維持する力をホメオスタシスといいます。ホメオスタシスは恒常性という意味で、小学生のときに生物の授業などで習ったと思います。
他にも、恋愛で「私は愛されない」と潜在的に思っている人は、すごく優しい彼氏ができたりすると、「彼が優しすぎて怖い」なんていって自分から手放してしまい、結局DV男など自分を愛してくれないような人と付き合ってしまう傾向にあります。これも無意識に居心地のいい場所に戻ろうとしているのですね。
要は、人は自分は「こんなもん」「ここが丁度いい」と思っているところを無意識に維持しようとするのです。この制限を外すには、今の自分から考えられない目標であるほど、今まで見えなかった情報がどんどん入ってくるようになるのです。
次の仕事が決まってから転職をすることの盲点
苫米地英人さんの『30代で思い通りの人生を変える69の方法』という本には「次が見つかるか不安」という思考にはコンフォートゾーンにとどまってしまう人のみが持つ無用の心配だそうです。
確かに、「次が見つかるか不安」という思考は、「自分には能力がない」といっているようなものですよね。自分には能力があると思っていれば、今の会社を辞めようが、起業しようが、「自分にはなんでもできる」という自己イメージが確立しているので、さっさとやりたいことに向かうことができます。
また、次が見つかってからの方が安心感はありますが、何もない状態になってしまえば、うじうじしている暇がなくなり、何とかしようという馬鹿力が働くことになるでしょう。崖が崩れてきて助かるには、とにかく思い切って隣の崖に飛ぶしかないのです。
ヒルトンホテルの創業者、コンラッドヒルトンは、元々ベルボーイでした。そこからホテル王に成り上がったと言われていますが、あるインタビューで「私は自分をベルボーイだと思ったことは一度もない。ただ、ベルボーイから始めただけだ。」と言っているんですね。そもそも彼のセルフイメージがホテル王だったわけなのです。
とにかく、セルフイメージが何であるかはとても重要であることが言えますね。
夢を叶える方法
それも、現状からゴール考えるのではなく、今の自分では無理だと思えるぶっ飛んだゴールです。ゴールをしっかり設定することで、今まで見えていなかった情報が見えるようになります。
巷の成功本には、”ゴールを設定してから逆算をする”などとかいてありますが、そもそも現時点の自分では逆算も何もできるわけがないので、逆算はしません。逆算しようとした時点で、「やっぱり自分には無理かも」と気が遠くなり、現状の自分が達成できそうなゴールを設定しようとするでしょう。それだと楽しくもなんともないので、現状は変わることはありません。
とにかく、現状も過程も考えず、ゴールだけを決めることが大切です。それも今の自分では達成できそうもないことであり、ワクワクが止まらなくなるようなことが良いのです。間違えてはいけないのが、世間が言うようなゴールではなく、自分が心から望むことです。
例えば、あなたがもし車が好きだったとしても、お金もなく免許すらもっていなければ、車を買おうとは思いません。しかし「好きな女の子が車を持ってない人ってダサい!ドライブで旅行をしたい!」と言っていたとします。
きっとあなたはその発言を聞いた瞬間、付き合えるかどうかは別として、その好きな子と付き合うには、最低限ドライブデートができる状態であることが必須だと認識します。大好きな子にダサいと思われたくありませんし、その子とドライブデートをする妄想が頭の中に繰り広げられることで、ワクワクが止まらなくなるでしょう。
途端に免許を取る場所や、免許を取るのにいくら必要なのか、どうやって資金をあつめるか、どんな車が良いかなど、今まで考えたこともなかった情報が目につくようになったり、ドライブデートをしているカップルなんかが見えるようになります。これがスコトーマ(盲点)が外れると言います。自分で見えなくしていた盲点が見えるようになるのです。
今、現在の自分では無理なことでも、「彼女とかっこいい車でドライブしている自分」というイメージをより具体化することで、今まで見えていなかった道筋と方法が勝手に浮かび上がってくるので、身体が勝手に動き始めます。もし周りから「お前には無理だよ」と言われても、あなたの中には「彼女とドライブデートをしている自分」のイメージが出来上がっているので、無意識にそのゴールに向かって動いてしまうのです。
なのでゴールを決める際は、周りになんと言われようと成し遂げたいことであり、自分が心からワクワクするぐらいハードルが高い方が良いのです。そして、より臨場感を持ってイメージできるようになると、コンフォートゾーンがずれて、現状の自分に違和感を感じ始めます。人は居心地が良いところに移行しようという力が働きますので、ものすごい努力をしなくても無意識がゴールまで運んでくれるのです。


まとめ
自分のやりたいことがわからない、転職したいけど次が見つかるか不安という人でも、コンフォートゾーンをずらしてしまえば、たちまち無意識がゴールへと連れて行ってくれるようになります。
本当に達成したいゴールを決め、ゴールへの臨場感やセルフイメージを高めることで、どんなにハードルの高い目標でも願いを叶えることができるのです。この記事だけですと情報が少ないので、是非苫米地英人さんの著書を色々読んでみて下さい。